インタビュー・体験談

インターン先のホーチミン支社の立ち上げという新規事業を任された大学3年生がいるって本当!?

森美月さん

こんにちは。キャライズ編集部です。

ホーチミンでインターンをしている人を紹介するインタビュー記事。

今日紹介するのはホーチミンで支社の立ち上げをしている

大学三年生、森美月さんです。

では早速インタビュー内容を対話形式でお送りします。

森美月さん

森美月さん

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質>インタ―ンでの業務はどのようなことをしていますか?

森>日本の会社のホーチミン支所立ち上げを行っています。

質>立ち上げをインターンでやるんですね笑具体的にはどういった仕事をされているんですか?

具体的には日本企業で働きたいベトナム人のデータベースを集めています。

 

質>インターンに来た理由、どうして行こうと決めたのか教えてください。

森>一番大きな理由としてあったのは海外に長期間住みたかったからです。その時に海外インターン以外にもボランティアや留学、ワーキングホリデーなども候補にありましたが、最終的には海外インターンに決めました。理由は留学にはお金がかかるし、ワーキングホリデーは休みの感じが強い、ボランティアは性に合わない感じがしたから。

質>そんな森さんが大切にしている考え方ってありますか?

森>自分は高3まで逆算思考というか現実的というかすごく先のことを考えて行動してました。

質>考えが大人ですね笑高3までということは転換期があったということですか?

森>はい。自分は受験の時と転入のときに2回挫折しました。それでその時に自分のやりたいことをやらなくて結局全て中途半端になったんです。その時から今の自分のやりたいこと、フィーリングを大切にしようって思いました。

質>海外インターンに来たのも自分のフィーリングを大切にしてって感じですかね。

一人で支社を立ち上げるというのをインターンでできるというのもすごいですが、正直どうですか?大変ですか?

 

森>正直大変なこともあります。一番辛いのは近くに仲間があまりいないことですかね。アイデアを出すときとかも堂々巡りになってることがあります。なので夜は人に会う時間を結構作っています。

質>第三者の視点って本当に大切ですよね。そしてそれ自分で作り出しているのが素敵だと思います。

 

では最後にこれからインターンに行こうか迷っている人へ一言お願いしいます!

 

森>とりあえずビビッときたら、問い合わせてみる いくかいかないかは、その後に決める。 英語力は全く関係ない。私自身もベトナムにきてから、英語は使っていない。その点だけ後悔してる。海外インターン=英語が必須という考えはない。また英語を使いたいなら、その旨をはじめにしっかりと伝えておくべき。 使えなくても受け入れ先はたくさんある

 

質>森さんらしいメッセージです。ありがとうございます。

 

これで対談を終わりますが、編集部よりインタビューの所感を書かせていただきます。

森さんとのインタビューで感じたのは「自分の気持ちの大切さ」です。

海外インターンは搾取だという人もいます。どうしてわざわざ海外でやりたいのかと尋ねる人もいます。それに対して、理路整然と立派な理由を付けて返すこともできます。しかしそれと同じかもしくはそれ以上に大切なのは自分が「やりたい」と思う気持ちなのかもしれません。
子供が「どうしてサッカーをしているの?」と聞かれて「好きだから」と答えるような感覚です。

もし自分が何かをできる環境にあって、それを「やりたい」ならまずは一歩踏み出して、真剣に向き合う勇気が必要だと思います。

 

編集部では海外で奮闘している学生を随時募集しております。

インターンでしていることをたくさんの人に発信したいという方、お気軽にお問合せください。

 

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