インタビュー

海外インターンシップを通じて弱い自分に向き合い「道を切り拓く力」を身に着けた薩摩男子

グロキャンに参加をする学生

椎葉浩貴さん

鹿児島大学の4年生。就職活動真っ只中で、マラソンを控えていて、最近はずっと走っているそうです!今回は、5日間の短期インターンシップ、「グロキャン」に参加をされた椎葉さんにお話しを聞きました。初めての海外、初めてのインターンシップで体験したことをお話しして頂きました。

研修中に乗り出して話を聞く椎葉氏

”何か”しなくちゃ海外インターンシップという選択

そもそも大学時代に、インターンシップをしたり、海外に行ったりという経験が無かったので、何かしないといけないなという想いが漠然とありました。そんな時にちょうど、友人がこのプログラムを紹介してくれて、参加を決めました。人間とか動物って突然いなくなったりするものだと思うんです。知人の死によってそのことを痛感しました。自分の無力感や弱さを凄く感じたんですよね。そんな自分の弱さであったり無力さというものをどうにかしたいなと思っていて、そのために“何か”しなくてはいけないと思ってはいたのですが、その“何か”が分からなくて。なかなか行動に移せずにいました。そんな時に自分にこのインターンシップを進めてくれた友人がいたのですが、その友人が成長している姿を見て自分もこんな風に成長したいなと感じ、グロキャンへの参加を決めました。

初めての海外渡航に臨む準備

両親には相談するとかではなくて、もう決めたという報告をしました。するとすんなり「行っておいで」という感じで承諾をもらえました。普段は大体意見がぶつかるので、正直驚きました。特に父は普段なら絶対に反対するのですが、今回は特に反対されませんでした。決めてしまった後で、もう後には引けないようなスタンスでいったのが良かったのかもしれません。初海外でしたが、特に困ることも無く、スムーズにベトナムまで行くことができました。自分でもびっくりです(笑)ただ、今回が初出国ということでパスポートを取得しなければなりませんでした。パスポートです。熊本出身なのですが、今鹿児島に住んでいて戸籍の変更をしていませんでした。わざわざ熊本まで行くのが面倒くさかったですね(笑)

 短期のプログラムで培われた“道を切り拓く力”

課されたミッションを最後までやりぬいたことで、最悪の結果を免れたことです。グループ課題を出されていて、時間的な余裕が無い中で、自分達のグループは成果物の作成行程のプランニングをあまく見積もってしまいました。発表の時間までもうそれほどないという時点で完成には程遠く、あきらめることもできましたが、そんな中でもあきらめずにやり抜いた結果思った以上の評価を頂くことができました。

生活の中での思い出は?

初めてのベトナムでバイクタクシーに乗りました。今考えると完全にぼったくりのタクシーでしたね(笑)日本語で「ヘイニーチャン」と話しかけてきて、そのおじちゃんに捕まって、1日観光をしました。料金も高かったと思いますが、最後にコーヒーを買わされて、そのコーヒーがめちゃくちゃ高かった…。日本人の扱い方の上手いバイクタクシーでしたね…。

短期のプログラムの中で常に考え続け、感じた、確かな結果

自分の成長が感じられたことです。5日間一気にプログラムがあるので、常に考え続けなければならないですし、その中で結果を求められるというところの難しさは凄く感じました。でもそんな困難を乗り越えることができたというか、結果をしっかり出すことができました。行動をしてみると、案外出来てしまうことって多いなあと思いました。初めて会う言葉の通じない相手に対して、日本語しか話せない自分が意志を伝える。考えるだけだと不可能に近いように思うけど、チャレンジをしてみると、意志が伝わったりするし、日本人である自分を凄く気遣ってくれる現地の方や、頑張って答えてくださる方がいて、意外と言葉の壁って超えられる。自発的に行動を起こせば何とかなるもんなのだなと感じました。“大体”で案外上手くいくものですね(笑)グロキャンは短期間なので、集中してPDCAを回していかないといけなく、成長スピードはものすごく早いと思います。それを実感できるというのは大きなメリットだと思います。

グロキャンの参加によって成長したところ

PDCAを何事においても考えるようになりました。また、誰にでも分け隔てなく話しかけようとするようになりました。どうしても自分も含めて日本人って内に籠る性格の人が多いと思います。ただ、実際に足を運んでみて、ベトナムでは内に籠っていてはダメだと。自分が自分がというくらいにならないとやっていけないと思いました。自分自身で道を切り拓いていこうというようなマインドが生まれました。また、講師の方にプログラムに際しての準備であったりとか、プログラム後のフィードバックは凄く丁寧にしてくださいました。インターン終了後も自分のために経営者の方と話す機会をくださったりと多々サポートして頂きました。あんな風に、ガツガツ自分で道を切り拓けるような人になりたいなと思いました。やろうと思ったら、すぐに取り組んでいる感じがして、自分はまだまだ足りないなと思う部分が色々見えました。

ベトナムでの経験によって変化があった生き方

ベトナムに行って感化された部分は多々あるんですけど、まだまだ自分自身はガツガツいけないなと思うようなこともあります。ベトナムで学んだことを活かしきれてないなと思うところがありました。ベトナムでの経験を活かすための、まず自分の中のマインドセットが必要なんじゃないかと思っています。心理学の勉強とかもしています(笑)また、海外に行ったことで自分の身近なものにもっとフォーカスを当てようと思いました。海外に行ってたくさんのことを学んだのだけれど、結局自分がいちばん大事にしたいことって何だと考えた時に、自分にとって凄く身近なもの、特に家族を大切にしたいと思いました。父とはずっとぎすぎすした感じがあって、そんなぎすぎすを取り除きたいなと思っています。物理的に自分の近くにあるものをよりよくしたいと考えるようになりました。

海外インターンシップを終え、見据える未来

自分の中で、家族を大事にしていきたいと思っているので、今まで反抗的な態度をとってしまっていた部分を改善していこうと思っています。まずは自分の身近にあるもの良くする、そして地域、国、世界と内から外へどんどん広げていきたいです。そんな風に社会貢献をしていきたいなと思っています。身近なところから愛していきたいなと思ってます(笑)自分自身元々あまり喋らない性格で、自己表現が苦手でした。そんな自分でもこうやって海外でインターンシップを行って、変わることが出来ました。なので少し前の自分のように“何か”したいと思っている人たちのサポートもしていきたいです。

海外でインターンに行こうか迷ってる人に一言

色んな選択肢があっていいと思う。きっかけは何でもいいし、どのような選択をするのかも自分次第だし。

でも自分が変われるのか変われないのかは行ってみないと分かりません。是非動きだしてみてほしいと思います。

インタビューを終えて

椎葉さんの穏やかな口ぶりの内側で、燃え滾る情熱を感じました。色々なことを考え、葛藤しながら自分自身を見つめ続けている彼の今後に期待が高まります。

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