インタビュー

東京での勤務の後にベトナム・ホーチミン市でインターンシップを行う真栄城美里さん

今回は東京での勤務の後にベトナム・ホーチミン市でインターンシップを行う真栄城美里さんにインタビューを行いました。就職してからの海外インターンシップはなかなか珍しいですが、参加しようと思ったキッカケや、今の生活、将来の夢などについてお話いただきました。

まずは自己紹介をお願いします。

真栄城美里です。沖縄県うるま市出身の27歳です。
大学を卒業後、東京で4年間アパレル会社に勤務したのち、
今年の1月からホーチミンにてインターン生として滞在しています。

4年間社会人経験を経たのちに、今回海外インターンに参加しようと思ったきっかけは?

言われたことをやるだけではなく、自分で考えて作り上げていくような働き方がしたいなと思ったのが一番ですね。今までの会社では自分の役割はこれだと決まっていて、それを淡々とこなしていくような感じでしたので。
また、全てが最先端で完璧であるというような東京の街や働き方にも少し疲れてしまったというのも一つの理由かも知れません。

現在のインターン先の仕事は?

グローバルトレーニングという日本式のビジネススクールで、主に若手のビジネスマン等に対してクラスを開講しています。日本人が私を含め2人、ベトナム人が3人のベンチャー企業です。現在は週1で日本語クラスを受け持ち、3月には日本のおもてなしにフォーカスをあてたビジネスマナーのクラスを担当する予定です。

海外でインターンシップをするにあたって不安はありましたか?

インターンシップ期間の3ヶ月間は無給なので、金銭面での不安はもちろんありました。
また人々の価値観や、単純に食べ物は合うのかというような生活面での不安もありました。

では実際ベトナムに暮らして1ヶ月が過ぎた今の生活は?

不安だったのとは裏腹にすごく楽しんでいます。気候も地元の沖縄のようで過ごしやすく、何より人がみんなとても優しいです。食べ物もベトナム料理だけでなくいろいろな国の料理が安く手軽に食べることができるので全く困りません。
たまに家のシャワーのお湯が出なかったり、ネットの接続が悪かったりなどそういった小さな不便はありますが(笑)生活に支障が出るようなレベルではないのですごく快適に過ごしています。

では、逆に大変なことはありますか?

インターンシップ先でのベトナム人スタッフとのコミュニケーションは、言葉の問題や仕事に対する考え方の違いで難しいこともあります。例えば、指示の出し方であったり、仕事をどう手伝ってもらうかというようなマネジメントは大変なことも多いです。
また今までの仕事は日本の大きな組織の会社であったため、そもそも働き方や環境が違うというのもありますね。

このインターンシップを通して得たことは?

人に甘えてもいいんだなということに気付けたように思います。ここでは困っていることがあると必ず誰かは助けてくれるので、そういう意味では甘え方を学べているかもしれないですね。

海外と日本での働きの違いはありますか?

日本で働いている時は組織の一部で、自分の役割は決まっていて、これをやっていけばこの次はこうなってっていうのが把握できるような感じでした。一方今の職場は、ベンチャー企業ということもあり役割があるというわけではなく、一人一人ができることをこなし、自分たちで全て作り上げていっているのを肌で感じることができているような気がします。

今後の夢は?

たくさんあります(笑)
今はビジネススクールでインターンをしているので教育関係にも興味があります。ルールや規則に縛られない面白い学校とかも作ってみたいです。あとはもともとアパレルの仕事をしていたので自分の洋服ブランドや化粧品を作ることもやってみたいです。
一番は、もっと世界に出て見聞を広めてその上で地元の沖縄に貢献できたらと思いますね。沖縄の人は地元が大好きで、県内の学校を卒業して県内の企業に就職してそのままずっと沖縄で過ごしていくという人も少なくないです。決してそれが悪いというわけではないですが、他にも選択肢はいっぱいあるんだということを知ってほしいし、その環境を作っていけたらと思っています。

海外インターンシップに挑戦してみようと思っている人へメッセージをお願いします。

興味があるなら、まずとりあえずやってみる!不安や困ったことがあっても必ず誰かが助けてくれます。やってみたらあとはなんとかなります!

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