今回は私が初めてイランに行って、何よりイランに惚れ込んだ都市
イスファハンを紹介します。
かつての首都、イスファハン
イランといえば、大昔はペルシャ帝国と呼ばれ栄華を極め、歴史は何千年と世界の中でも歴史の深い国です。
その中でも16,17世紀には世界の半分の物が集まってくるといわれ、「世界の半分」と呼ばれていた場所がイスファハンです。
このように言われた由縁は、イスファハンは世界中と交易を行い、 バザールに世界各国の品物が並んでいたためです。今でもバザールには多くの品物が並んでいます。
イスファハンはかつてはイランの首都でした。
日本の感覚だと、京都みたいな。
イマーム広場
イスファハンにはイマーム広場と呼ばれる広場があります。イマーム広場を中心に、その周りにはペルシャ・イスラム建築のモスクや宮殿、バザールが並んでいます。
そして何より、私が大好きな場所はイマーム広場です。
夜になると、鮮やかにライトが照らされて壮大な景色になります。
昼のイマーム広場も良いですが、夜のイマーム広場はまた違う一面を見ることができ、私は夜の方が断然好きです。
美しさは力を持つということを体感することができます。
ここで夜遅くまでイラン人はピクニックをしています。私はひたすらその景色を眺めて過ごしています。
イマーム広場の周りにあるバザールも見応えがあります。
周りのバーザールを回るには約2時間かかり、さらにちゃんと見て回るなら1日はかかる大きさです。
日本では見れないようなデザインのものが多く売られています。
ここが何より好きな場所であり、イランにマイナスなイメージをもつ人達に教えたいイランの一面です。
素敵なところです。
私はここを超える景色に出逢える気がしません。
何回でも行ける、また行きたいといつも思います。
最後に
イランを観光するにはまずここに行って欲しいですし、昼間のイランはみんな寝てて、夜になるとみんな外に出てきて昼よりも活気がある場合が多いです。
そのため、どの場所でも(危なくないところで)夜に出歩くと良いかもしれません。